プロトコール 国際人としてのプロトコール

プロトコールの原則

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こんにちは。リリーです。

数あるサイトの中から当サイトにご訪問して頂き有難うございます。

ここでは「プロトコールの原則」について書きました。

国際化が進んだ今日、マナーやしきたりは必要な心得であります。

5つのルールに分けて書きました。

基準となる5つのルール

 

日本の外務省はプロトコールについて「国家間の儀礼上のルールであり、外交を推進するための潤滑油。

また、国際的・公式な場で主催者側が示すルールを指すこともある。」としています。

そして、主催者が示すルールとは、以下の5つを原則として、その時の状況で調整されています。

 

①序列の重要性

式典や公式行事,晩餐会などのパーティーでは、入場、席次などに序列が生じます。

序列は、外交上の力関係にも影響するので、その基準は厳格ですが、一方で状況に応じて柔軟に対応することも必要です。

②右上位

国旗の揚場や席次などに用いられる原則で、主催者を基準として右側よりも上位となります。

③答礼・相互主義

おもてなしをされたら、必ず同等程度の返礼をすること。

また、交流は必ず相互交流でなければならないということです。

④異文化尊重

「郷に入っては郷に従え」に象徴されるように、開催国に敬意を払い、相手の習慣や文化を象徴するルールですが、

その前提には、自国の伝統や文化を理解するとともに身をつけていることが大切です。

⑤レディー・ファースト

もともとは中世の騎士道精神から生まれたで、習慣で、欧米諸国では日常習慣となっている。

夫人同伴も多い国際交流や外交の場では、女性に対する配慮として実践されますが、

公的な序列に影響するものではありません。

 

 

序列と席次

プロトコール原則にもあるように、「序列」は相手との力関係を表すものであり、それを端的に示すのが「席次」です。

国際交流に限らず社交の場でも、序列の順位や席次の上下を知らないと相手に不快な思いをさせたり、

また、常識のない人だと思われることがあります。

国家間の交流の場合は、日本では国賓、公賓、公式実務訪問賓客というように、

外国賓客の序列が定められていて、それに応じて接遇基準も異なりますが、

場合によっては臨機応変に対応します。

【参考】

●日本における公式席次の序列

皇族/内閣総理大臣/衆議院議員/最高裁判所長官/官僚/(内閣名簿の発表順。但し外国賓客がいる場合は外務大臣が筆頭)/

駐日各国大使(就任順)/そのの他の認証官/国会議員(在職年数・当選回数・官僚経験の有無などを考慮)/

都道府県知事/各省次官/外務審議官、財務官など/各省局長・中日/駐日各国臨時代理大使(就任順)/在日各国大使館国使(就任順) 

 

●主要国首脳会議(G8)における序列の基準

  • 主催国首脳が最上位で、その後は出席する首脳が国家元首(大統領)である国(アメリカ、ロシア、フランス)が上席となる
  • 次に、出席する首脳が行政府の長である国(日本、カナダ、イギリス、ドイツ、イタリア)が続く
  • 同格の場合は在任期間が長い方が上位となる

具体的な席次例

 

 

洋室、和室を問わず、会議室や車など、席にはすべて上座と下座があります。

原則としては、洋室では右側が左側より上席であり、(右上位の原則)、

和室ではその反対に左側が右側よりも上座(左上位の原則)になります。

ただし、出入り口の位置や窓からの眺望、和室では床の間の位置などによって基準が変わります。

まとめ

プロトコールとは、歴史、風俗、宗教、文化の差異を知ったうえで、互いの習慣やしきたりの違いを尊重し合い、

決して自国のものを強制しないのが原則です。

相手を認め、相手と折り合いをつけるための基本となるプロトコールは、国際化が進んだ今日、

民間にとっても必要な心得なのです。

ボーダレス,国際化の著しい昨今、

外交上のマナーやしきたり、あるいは異文化に対する理解は、不可欠なものと言えます。

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