こんにちは。りりーです。
数あるサイトの中から当サイトへご訪問して頂き有難うございます。
パーティーなどの多くの人が集う場所では、服装は非常に重要な要素です。
Contents
洋服選びのポイント
出席している人達が、同格の服装をすることで、同じ価値観を持つ仲間という意識を持って対応出来、交際がスムーズになるからです。
そこで、「個性」がマイナスの要素にはなっても、プラスとはなりません。
外国のコミュニティでは、場違いな服装が日本人には想像できないほど厳しい非難の元になると心得ておきましょう。
その為欧米では子どもの頃から正しいフォーマルウェアを着こなすように躾けられます。
高校や大学などでも、学生が主宰して行うダンスパーティーではフォーマルな装いが決まりになっているなど、
成長していく中で、フォーマルウェアに対する知識やセンス、そしてスマートな着こなしを身につけていきます。
アメリカは一般的に、ヨーロッパよりもマナーに寛容と言われますが、このような事情はほとんど変わりません。
服装は自己表現であると同時に、知性や教養、センスの集大成であることも覚えておきましょう。
①パーティーの「ドレスコード」
パーティーの招待状を見ると、服装が指定されている(ドレスコード)ことがあります。
ドレスコードは男性を基準に書かれていますが、女性も同格のものを着用します。
「Whitie tie(ホワイタイ)」
夜のパーティーで「White tie(ホワイトタイ)」と指定されていれば、男性は燕尾服(テールコート)、
女性はローブデコルテやイブニングドレス、
着物なら未婚女性は大振袖、既婚女性は色留袖といった第一礼装の着用を求められる
非常に格式の高いパーティーであることを意味します。
「Fofmal(フォーマル)」あるいは「(Black tie(ブラックタイ)」
男性はタキシード、女性はそれと同格のローブデコルテやイブニングドレドレスを着用します。
着物の場合は、未婚女性であれば中振袖、既婚女性なら羽織柄(広げると1枚の絵のようになる)の訪問着で
「White tie(ホワイトタイ)」ほどではありませんが、それに近いフォーマル度の高いパーティーです。
「Informal (インフォーマル)」
男性はブラックまたはダークスーツで、女性はカクテルドレス化、着物なら付け下げが良いでしょう。
「Informal(インフォーマル)」であっても、ドレスコードが指定されているので、カジュアルなパーティではありません。
その他の表現
さほど格式ばらなくても、服装を指定してパーティーをおしゃれに楽しみたいという主催者の意向が伺えるドレスコードとして「スマートカジュアル」という言い方も最近は使われるようです。
例えば、「Something Blue」などの場合は、参加者は当日の装いの中に、アクセサリーやネクタイなど何か"青い色の物"を取り入れたおしゃれをします。
②宝石の身につけ方と「格」
和装は、織りや絵柄などによっては着物そのものが宝石の如く艶やかなので、身につけるアクセサリーはささやかにし、"粋"であることが重視されます。
一方、洋装はどちらかと言うと宝石が「主」で、ドレスは宝石を活かすためのデザインと考えても良いでしょう。
ロープデコルテの衿が大きく開いているのは、ネックレスを魅力的に見せるためであり、覆いのない腕時計はプレスレットやアームレット(二つの腕につけるアクセサリー)を引き立てるためのものです。
宝石の「格」は国によって多少違いますが、
日本では、ダイヤモンド、エメラルド、ルビー、サファイア、パールを五大宝石と呼び、
ここからパールを除き、ヒスイ、アレキサンドライト、キャッツアイを加えて七大宝石と呼ぶこともあります。
ただ、西洋おいてはヒスイの評価は低いようです。
他に、ガーネット、トパーズ、アメジスト、アクアマリン、ラピスラズリ、水晶、サンゴ、琥珀などが挙げられます。
宝石のルールは服装と同様に、「時間」と「年齢」によります。
昼間はパールなどのような半透明のものを、
夜はダイヤモンドなどのような輝きの強いものにします。
また、年齢を重ねれば、大きくランクも高い宝石にし、
若い女性はあまり豪華なものを身につけないのが上品です。
まとめ
パーティーでの服装選びのポイントは「格」のバランスです。
まず配慮すべきは「主客のバランス」で、
主賓と主催者、それぞれの夫人の服装よりも華美にならないようにします。
次に「同伴者とのバランス」で、一方が派手すぎたり、見劣りしたりするようなことがないようにしましょう。
TPOに合わせて素敵に着こなしましょう!
服装は自己表現であると同時に、知性や教養、センスの集大成であります。
最後まで読んで頂き有難うございます。