こんにちは。リリーです。
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7月16日の85日目にコスタリカ プンタレナスに寄港致しました。
コスタリカ
コスタ・リカ(豊かな海岸)という国名のとおり、多彩で豊かな自然を誇るコスタリカです。
国土の4分の1が国立公園に指定された「エコツーリズムの先進国」として名をはせています。
更に、近年この国の名を有名にしているのが、「平和」という言葉です。
実はコスタリカも日本と同じ平和憲法を持つ国なのです。
中南米の中では比較的治安は良いです。
コスタリカは中米の小さな国です。ニカラグアとパナマと国境を隣し、九州と四国を合わせた面積より小さい国土は、豊かな自然であふれています。
1948年に憲法により軍隊を廃止し、以降60年以上も非武装を貫いてきました。
1986年に就任したアリアス大統領は、中米地域の平和実現に貢献したとし、ノーベル賞を受賞しました。
コスタリカは、平和を目指す国「軍隊のない国」なのです。
プンタレナス(コスタリカ)
南アメリカ大陸最南端の町、マゼラン海峡に面するプンタレナスは、人口10万人以上の都市で、
1914年に、中米のパナマ運河が開通するまで、太平洋と大西洋間を行き来する大型船が常に航行する主要都市として賑わいを見せていました。
お勧めの観光地は、
・マヌエル・アントニオ国立公園(太平洋沿岸)
動物・植物の宝庫。109種類の哺乳類、184種類の鳥類、が消息する原生林の森。運が良ければ、ナマケモノも監察出来ます。
・キャノピー体験
人気のアウトドアスポーツで、熱帯雨林の森の上に張り巡らされたケーブルに滑車を付け、木々の間をスリリングに滑る。
・ゴンドラ遊覧乗車(ワニ観察)
・コロビジ川で川下り
ゴムボートで熱帯雨林の中を動物、植物観察。(ワニ、サル、イグアナ、ハナグマなど。)
・ラン園
首都サンホセ
コスタリカの首都、サンホセは標高1170mに位置し、人口33万人を有しています。
サンホセのおすすめ観光地は
・サンホセ国立劇場
1897年に建てられた国立劇場です。
パリのオペラ座をモデルとしてつくられたと言われます。
・コーヒー農園
・サルチ
・モンテベルデ雲林保護区にあるつり橋
・メトロポリタン大聖堂
・サンホセ国立博物館
大理石をふんだんに使ったロココ調様式や天井のフレスコ画が見所です。
・美しい中央郵便局
国立博物館に負けないくらいの建物です。スペイン時代の歴史を感じます。
・シモン・ボリバルの記念銅像がある公園
1783年にベネズエラで生まれ、ベネズエラの大統領を務めますが、コスタリカでも英雄と認められている。
・巨大、ポアス火山クレーター
中南米で一番大きな活火山です。山頂には2つのカルデラがあります。
・レストランのラン街、花にあふれているセントラル通り
サンホセ市内のレストランやカフェの並ぶ通りで、さすがに環境先進国の首都です。
・コスタリカ国立スタジアム
2014年に女子ワールドカップ決勝戦が行われたサンホセ中心部にある
などです。
☝ Wikipedia : 参考までに
まとめ
「軍隊を持たない国」コスタリカ。
「安全」のために、軍備に力を入れる国がある一方で、教育の力を入れ、対話の重要性を説くコスタリカ、
平和のために、幼いころから、人権や民主主義を学ばせて憲法に明記。
☝弁護士杉浦ひとみさんのブログです。興味のあるる方は、参考にして下さい。
「コスタリカ憲法第12条」
「日本国憲法第9条」
日本国憲法 第9条(にほんこく/にっぽんこくけんぽう だい9じょう)は、日本国憲法の条文の一つ。憲法前文とともに「三大原則の1つ」である平和主義を規定しており、この条文だけで憲法の第2章「戦争の放棄」を構成する。この条文は、憲法第9条第1項の内容である「戦争の放棄」、憲法第9条第2項前段の内容である「戦力の不保持」、憲法第9条第2項後段の内容である「交戦権の否認」の3つの規範的要素から構成されている[1]。日本国憲法を「平和憲法」と呼ぶのは、憲法前文の記述およびこの第9条の存在に由来している。
引用:Weblio
「日本国憲法前文」
「日本国憲法」とは ☜ Wikipedia : 参考
環境先進国であるだけあって、自然、天然資源は素晴らしいです。
また、1948年に軍備を廃止し、「中米のスイス」と称えられる平和を愛する国コスタリカは、民主主義が浸透し、教育や環境保護区にとても熱心です。
これから、「太陽の国」メキシコに向かいます。
ここでプロレス観戦をして来ました。