こんにちは。リリーです。数あるサイトの中から当サイトにご訪問して頂き有難うございます。
ここでは、大好きなワインの基本知識を書きました。
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ワインの基本知識
ワインの歴史は古く、紀元前4000年頃のメソポタミア文明の頃にその痕跡を確認することができます。
紀元前2500年頃のエジプトの壁画には、ワインの醸造の様子が、描かれていたそうです。
自然の中にで落下したぶどうが発酵し、それをたまたま飲んだ人が、その美味しさに、何とか再現しょうと努力した賜物だと言われています。
ワインの種類
ワインはその色により、赤、白、ロゼの大きく三種類に分けられます。
①赤ワイン
黒ぶどうの果物を砕き、皮や種も一緒に発酵させたもの。
皮から溶け出した色素による赤い色と、種と皮に含まれるタンニンから出る渋みが赤ワインの特徴です。
室温で飲む方がいいと言われますが、ヨーロッパよりも室温が高い日本では、少し冷やしてから飲み始め、味の変化を楽しんでもいいでしょう。
②白ワイン
主に白ぶとうから作られ、まれに黒ぶどうを使うことがあります。
皮と棚を取り除いて果汁だけを発酵させるため、色はつきません。
酸味なあスッキリとした口当たりが特徴です。
③ロゼワイン
色々な製法がありますが、赤ワインと同様に皮と種を一緒に発酵させ、ある程度色づいたら早めに皮と種を取り出したものが主流です。
赤と白を混ぜて作るシャンパーニュのロゼ以外のヨーロッパワインは、混ぜることが法律で禁じられています。
製法による分類
色による分類のほか、製法による分類としと、次の四つごあります。
①スティル・ワイン(Still Wine 非発砲性ワイン)
一般的に「ワイン」と言えばスティル・ワインをさします。スティル(静かな)という意味からも分かるように、
炭酸ガスを含まないのが普通です。赤、白、ロゼの三種類があります。
②スパークリング・ワイン(Sparkling Wine 発泡性ワイン)
炭酸ガスを含み、栓を抜くと発砲するのが特徴です。
ガス圧三気圧以上が基準で、一気圧以上三気圧未満のものは弱発砲性ワインと言います。
「シャンパン(シャンパーニュ)」が有名ですが、フランスのシャンパーニュ地方で作られるものだけを称し、
それ以外はヴァン・ムスーと呼びます。
③フォーティファイド・ワイン(Fortified Wine 酒精強化ワイン)
アルコール度数が高いのが特徴で、スティル・ワインの製造過程でブランデーまたはアルコールを添加して作ります。
スペインのシェリー、ポルトガルのポートワイン、マディラなどがあります。
④フレーヴァード・ワイン(Flavored Wine)
スティル・ワインに、香草や薬草、甘味料、果汁などで独特の香味を付けたワイン。
薬草などを加えたイタリアのヴェルモット、果物などを加えたスペインのサングリアなどが有名です。
ぶどうの種類
ぶどうの品種の違いによって、ワインの味は大きく左右されます。
ぶどうの品種は、大きくヨーロッパ種とアメリカ種に分けられます。
ヨーロッパ種
100種類ほどあり、主なものはシャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、リースリング、セミヨン、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ピノ・ノワールなど。
アメリカ種
イザベラ、ナイアガラ、キャンベラ・アーリー、チャンピオン、デラウエアなど醸造向きなのはヨーロッパ種で、
アメリカ種は香りが強く、ジュースや干しぶどうに向いています。また、熟したぶどうに細菌がつくと、
が実の水分が蒸発して、糖度の高いぶどうになります。
このぶどうから作られた甘口のワインを「貴腐ワイン」と呼びます。
瓶の種類
ワインの瓶をは産地によって形がことなり、産地を見分けることができます。
まとめ
ワインの種類には、大きく三種類に分けられます。
製法によっても四種類に分類され、ぶどうの種類も瓶の形によって産地を見分ける事が出来ます。
ブドウの品種によってワインの味も大きく左右され、大きくヨーロッパ種とアメリカ種に分けられます。
フランスワイン・ドイツワイン・イタリアワイン・スペインワイン・アメリカワイン・オーストラリアワイン・その他の
ワインの基本知識を書きたいと思います。