こんにちは、リリーです。
数あるサイトの中から当サイトにご訪問して頂き有難うございます。
ここでは、年末や新年会となりますとお酒の席に招かれる機会が多くなると思いますので、「ワインの楽しみ方」を書きました。
Contents
ワインの注文の仕方とティスティング
食事のメニューを決めた後、ワインリストの中から選びます。自身がなければソムリエやみせの人に、予算や味の好み、飲む量などを伝えて、お勤めに従ってワインを決めてもいいでしょう。予算の目安は、料理の三割程度です。
ワインが運ばれてきたら、テイスティング(試飲)をして、色や香り、味を確認します。これはホストが行う儀式で、色・味などが損なわれているなど店舗の管理に問題があるような場合以外は、交換できません。
ティスティングの順序
①ラベルを確認する
ソムリエがボトルを見せたらラベルを見て、オーダーしたもので間違いないか確認します。
②ワインが注がれる
「テイスティングはいかがなさいますか」と聞かれたら「お願いします」と答えると、ソムリエがグラスに少量のワインを注いでくれます。
③色を見る
グラスの脚を持ってグラスを傾け、光をかざしてワインの色を見ます。熟成が進んでいるワインほど、濃厚な色になります。
④香りを嗅ぐ
まずそのままグラスを鼻の下に持っていき、香りを嗅いで、一旦テーブルの上に戻します。
次にグラスを静かに回してワインと空気をよくなじませたら、再度立ち上がる香りを嗅ぎます。
最初に嗅いだ香りは「アロマ」と呼び、ぶどうそのものの香りです。
空気となじませた香りは「ブーケ」と呼びます。
⑤味を見る
ワインを少量口に含んで唇を少し開き、息を吸い込んで舌の上でワインを転がして味と香りをみます。
⑤了解する
ソムリエに了解の意思を伝えます。「結構です」「お願いします」などと答えるか、軽くうなずくのが一般的です。
ワインの頂き方
テイスティングの後、ソムリエがゲスト女性、男性、ホストの順に、ワインを注いでいきます。
その間、グラスに触れたり、持ち上げたりせず、テーブルの上に置いたままにします。
飲む時は揃えてグラスの脚を軽く持ち、体温でワインがぬるくならないようにします。
小指を立てたり、強く握るのはやめましょう。
フォーマルな席での乾杯は、グラスを持ち上げ、乾杯の音頭を取った人に目礼、両隣の人に会釈してからいただきます。
グラス同士を当てるのはマナー違反です。
また、レストランなどでは自分たちでワインを注ぎ合ったりせずに、必ずソムリエかサービス係を呼んで注いでもらいます。
特に欧米では、ワインは男性が扱うもので、女性がボトルを持つのは不作法です。
おかわりを断る時は、グラスの上に軽く手をかざすか、人差し指と中指をグラスの縁に近づけて意思表示をします。
ワインと料理の相性
ワインと料理の相性はとても大切で、どんなにいい素材を使った美味しい料理でも、ヴィンテージものの高級なワインでも、相性が悪ければどちらも楽しめません。
肉には赤ワイン、魚には白ワインとよく言われますが、実際に素材よりも調理法やソースに合わせて選ぶのがポイントです。
・淡白な味付けの魚料理
フルーティーなワインなら、さわやかなハーモニーが楽しめます。
・酸味の効いた料理
酸味の控えめなワインがよく合います。
・クリームソースなどの濃厚な料理
熟した白ワインの他に、軽い赤ワインが良いです。
・グリル料理
肉でも魚でも、素材を引き立てる辛口の白ワインや軽い赤ワイン、辛口のロゼなどが合います。
また、ソースにワインが使われていれば同じワインを、土地の食べ物には土地の地ワインを選ぶなど、組み合わせなな妙を楽しむのもいいでしょう。
まとめ
ワインを楽しむのに、ワインを注文、テイスティングは、スマートに行いたいものです。
目・鼻・口の順番で色や香り、味をワインの状態を確かめますが、ワインに詳しくなければ、知ったかぶりをするよりはソムリエを信頼して、了解し、いただく方がスマートです。
ソムリエに相談する時は、予算を伝えるものが先決ですが、ゲストの前で金額を言うのは無粋なので、ワインリストを元に希望する予算に近いワインの価格をさし、「この程度のもの…」と指示し、その後に、味の好みなどを伝えるといいてしょう。
また、ワインは料理を引き立たせるものですが、あくまでも主役は料理です。
まず、料理を注文し、次に料理に合って、しかも自分の好みに合うワインを、ソムリエと相談しながら決めるのもよいでしょう。
楽しくスマートにいただきましょう!
最後まで読んで頂き、有難うございます。