こんにちは。リリーです。
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ここでは、「社会人に必要な好印象を与えるコミュニケーションとは」をまとめてみました。
1・第一印象をよくする
第一印象は、出会って数秒から数十秒で決まる、と言われています。そしてその印象は、かなり長い間にわたって継続するようです。
第一印象がよいと、スムーズに交際が始まりますが、印象の悪い人と仲良くしようと思う人はいないでしょう。
という事は、初対面の人に会うときには、相手の好印象を与えられるようにすることが、人間関係のスタートには大切なのです。
第一印象は見た目や話し方など総合的に形作られるものですが、中でも服装や身だしなみ、表情や態度、
姿勢と言った外見の要素の影響が大きいと言われています。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、人は何を優先して話者の感情や態度を判断するのかの実験を行った結果、
下図のようなデータを得ました。
第一印象の良い人は、「誠実な人」「礼儀正しい人」と言った好感に繋がりますが、
第一印象が悪いと「だらしない人」「冷たい人」というように反感を持たれるようになります。
その意味では、外見は”内面の心”を表すと判断されると思っていた方がよいでしょう。
相手に好印象を与えられるように、自分自身を客観的に見る事が大切です。
メラビアンの法則
2・挨拶の大切さ
挨拶は人間関係のスタートです。
家庭や職場、友人や近隣の人に対して、きちんと挨拶が出来るかどうかは、
その人の社会性やコミュニウケーション力をはかるバロメーターとみてもよいでしょう。
TPOに応じ、自分から挨拶をすることで、人間関係も円滑になります。
また、挨拶は朝起きた時から、夜寝るまでの間に誰もが行う日常生活には不可欠なものです。
特に子どものしつけには意識して取り入れ、挨拶の習慣を身につけさせましょう。
3・丁寧なお辞儀
挨拶をする時は、袷てえその場の状況に適したお辞儀が出来れば、更に相手に好感を与える事が出来ます。
味儀はその時の気持ちによって、体の角度や頭を下げる長さが変わるものです。
基本のお辞儀の例を参考に、内面の気持ちを態度で表せるように、心のこもったお辞儀を心がけましょう。
・会釈 : 道や廊下で人とすれ違う時など
・普通のお辞儀 : お客様を迎える時や、出勤・退社の挨拶、感謝に気持ちを表す時など。サービス業やビジネスシーンで最も使われるお辞儀
・深いお辞儀 : 普通のお辞儀よりもさらに強い感謝の意を表す時や、依頼、お詫びの時など。特に地位の高い人に対するお辞儀
・目礼 : 頭を下げたり、お辞儀はしないが、視線を合わせてアイコンタクトで相手に敬意を表す。相手の状況に配慮してお辞儀を控える場合にも行う
会釈 普通のお辞儀 深いお辞儀
まとめ
コミュニケーションを円滑にするには、相手から好感を持たれることが大切です。
第一印象の良し悪しがその後の人間関係の形成に大きな影響を与えるので、自分の印象が良くなるように注意しましょう。
挨拶は、相手を認め、相手への気持ちを言葉や動作で表現する方法であり、
挨拶習慣は人間関係を築く原点です。
したがって、挨拶をしたのに返事がなかったり、不機嫌そうな返事をされると、相手から軽んじられたという印象を抱き、不快な気分になります。
いつも丁寧で、気持ちの良い挨拶が交わせるように心がけましょう。
お辞儀は、相手を尊重する気持ちを、具体的な体の姿勢で表現するものです。
ただし、ペコペコと何度も頭を下げたり、姿勢の悪いお辞儀は品性に欠け、本来の気持ちが十分に伝わりにくいものです。
綺麗な姿勢が出来るようにしましょう。
印象として、服装や身だしなみも大事になりますので、次回に書きたいと思います。