こんにちは。リリーです。
当サイトへご訪問して頂き有難うございます。
ここでは、「社会人として、好印象を与えるコミュニケーションの中で」、
Ⅱ・「服装の身だしなみについて」まとめました。
Contents
4・服装や身だしなみの基本
服装や身だしなみは、その人を知るための要素の一つであり、印象を左右します。
一般に、服装はその人の「個性」や「センス」を表し、身だしなみは「生活態度」や「性格」を表すとされています。
どのように見られるかということを意識し、服装の選択や身だしなみを整えることが大切です。
人に不快な印象を与えないように身なりを整えることを「身だしなみ」と言います。
服装が個性を表現するとすれば、身だしなみは相手を尊重する気持ちを装衣で示すものです。
また、身だしなみは細部にわたる"確認"の集大成です。
特にビジネスシーンでは、社外の人があなたの姿を見て抱いた印象が、そのまま会社の印象となる可能性もあるので、
身だしなみには十分注意しましょう。
身だしなみの基準は、「清潔感」「上品」「控えめ」でさらにビジネスの場合は「機能性」にも配慮が必要です。
5・男性の身だしなみ(ビジネスシーン)
ビジネスシーンでは、男性はスーツが基本です。
業種によっては規定のユニフォームがあったり、最近は環境問題に配慮してカジュアルウェアを推奨する会社もありますが、
お客様を訪問する時など正式な場合は、スーツが原則です。
6・女性の身だしなみ(ビジネスシーン)
女性の場合はおしゃれを楽しむ人も多く、ビジネスシーンとプライベートシーンで服装を変えている人も多いようです。
いずれの場合も、華美にならないような配慮と、ストッキングの予備を用意するなどの心得も必要です(男女の身だしなみのポイント)
7・立ち居振る舞いの基本
姿勢が美しい人は、基本に爽やかな印象を与えます。
歩き方、座り方などの立ち居振舞いがキビキビしていると、信頼感を持たれます。
物の受け渡しなどの対応を丁寧にすると、相手を大切に思っている気持ちを表せます。
このように、姿勢や立ち居振舞いは、その人の内面の状態を表すものと受け取られるのです。
自信のない印象や乱暴な態度、横柄な振る舞いなどは、ちょっとした仕草や体の姿勢などの印象がもとになっているものです。
絶えず人の目を意識し、姿勢や立ち居振舞いにも配慮しましょう。
①アイコンタクト
目を見ると、相手の気持ちを推し量ることができます。
日本人は恥ずかしがって、視線を合わせることの苦手な人が多いようですが、アイコンタクトは相手を認め、尊重しいることを表現し、
相手に信頼感を与えるものだということを自覚しましょう。
②位置に配慮する
相手との位置によって印象が変わります。応対の基本は相手の正面に位置することですが、初対面の場合などで圧迫感があるようなら、
真正面は控え、少し斜めに位置する方が良いでしょう。
③人から見られていることを意識する
靴のかかとを踏んでいたり、足を崩した格好をしてきませんか?誰も見ていないと思っていても、意外に人は見ているのです。
常に人の視線を意識して、後ろの姿まで気を配りましょう。
④所作は丁寧に
物の受け渡しなどの場合、指先を揃える、両手で扱う、片手で物を持つ時はもう片方の手をそえる、
ドアや引き出しの開け閉めは静かに行うなど、細かい動作に心を配りましょう。
また、歩きながら会釈をするより、立ち止まってする方が相手に対する敬意を示せるように、
動作は何かをしながらではなく、"メリハリをつける"と、丁寧で礼儀正しい印象になります。
⑤歩き方や座り方
背筋を伸ばして颯爽と歩けば、自信やリーダーシップを感じさせますが、足を引きずり、肩を落としていると落胆したような印象になります。
また、足を揃え、背筋を伸ばして座っていると折り目正しい印象を与えますが、
椅子の背にもたれて足を組んでいるとリラックスした印象や横柄に見られることもあります。
まとめ
身だしなみの基準として
・清潔感 : 実際に「清潔」であることはもちろん、見た目も「清潔感」であること
・上品 : 誰が見ても好感が持てる品格を感じさせること
・控えめ : 「地味」とまでいかなくても、相手に派手な印象を与えないようにすること
・機能性 : 仕事がしやすいように、シンプルであること
また、すべての所作の基本は正しい姿勢にあります。
・まっすぐな視線で相手の顔を見る
・背筋を伸ばして、軽く胸を張る
・手の位置は、女性なら自然に手を下ろした位置で重ね(手を組む位置が高いと、肘を貼ってしまうので自己顕示欲が強い印象になります)、
男性ならズボンな縫い目に沿わせて下ろす
・左右のかかとは原則としてつけ、足先は、男性は約60度に開き、女性は自然に開くようにする
ビジネスの場合、初めてお会いすると必ず「名刺交換」を致します。
次回には、「名刺の扱い方「」を書きます。