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建国記念の日・初代天皇とされる神武天皇の即位日

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こんにちは。リリーです。

当サイトへご訪問ありがとうございます。

本日2月11日は「建国記念の日」建国を記念とする日(祝日)であります。

また、23日は天皇の誕生日で、令和の時代より祝日となります。

国民の祝日が1日増えますね。

 

 

 

 

 

建国記念の日とは由来

建国記念の日(けんこくきねんのひ)は、日本国民の祝日の一つ、日本国の建国を祝う日で、日付は2月11日1966年昭和41年)制定。

 

「建国記念の日」である2月11日は戦前、

「紀元節」と呼ばれていました。

由来は『日本書紀』に基づく初代天皇・神武天皇の即位日です。

これを太陽暦に換算すると、紀元前660年2月11日にあたりめす。

明治政府はこの日を「紀元」(建国の日)として、祝日にすると定めました。

 

建国記念の日は、

「建国をしのび、国を愛する心を養う日」なのです。

法律で定められた国民の祝日です。

 

建国記念の日を政令で定める日として、

別の条文で2月11日と定めています。

この建国記念の日と同じ日付で、

紀元節(きげんせつ)という明治時代に制定された祝日があります。

 

紀元節は、初代天皇の神武天皇が橿原宮(かしはらのみや)で即位したと推定される

(西暦の)紀元前660年2月11日を紀元とした祝日で、

紀元とはある物事が始まった年を指し、

この場合は日本という国の原型ができたことを指します。

 

ちなみに、大日本帝国憲法の発布や金鵄(きんし)勲章の制定も、年は違えど同じ日に行われており、

2月11日は国の重要な節目の日となっていました。

現在でも建国祭が行われるほど、祝祭日としてお祝いをする行事もあるようです。

 

祝日法とは :   Wikipediaより

日本国民の祝日の法律です。

 

天皇の誕生日: Wikipediaより

「建国記念日」と「建国記念の日」の違い

 

 

 

 

 

なぜ建国記念日でなく建国記念の日と「の」が入っているのか、ご存知でしょうか?

 

最初の天皇とされる神武天皇が、学問としての歴史上の人物でなく神話上の存在で、

即位したとされる日付もあくまで推測であるということに由来します。

そのため、実際に建国された日を指しているわけではなく、

建国を”記念する”日ということで建国記念「の」日となっているといわれています。

もしかすると、日付を「政令で定める日」として別の条文で定めているのにも、

こうした事情が関係しているのかもしれません。

 

過ごし方

過ごし方としては、お祝いする習慣が、

全国各地の神社で建国祭があったり、

奉祝式典や市民の集いなどが行われたりと、

建国記念の日となった現在でも続いているようです。

 

参考までに、

神宮外苑から明治神宮への道のりをマーチングバンドが行進する、

「建国記念の日奉祝パレード」などがあります。

 

まとめ

 

 

 

 

建国記念の日は、

「建国をしのび、国を愛する心を養う日」なのです。

法律で定められた国民の祝日です。

神武天皇が即位した日を日本の建国された日として祝うこと(紀元節)から「建国記念の日」となりました。

 

明治時代、神武天皇(初代天皇)即位の初日を日本の紀元(歴史が始まる最初の日)としたことから始まったのですね。

全国に神社で「紀元節祭」と呼ばれ祭事が催されていたほか、

庶民の間でも「建国祭」として祭殿が行われていました。

 

また、天皇誕生日は、日本国民の祝日の一つになります。

今上天皇の誕生日にあたる2月23日は国民の祝日になります。

 

令和最初の天皇の誕生日です。

 

素敵な1日をお過ごし下さい!

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