こんにちは。リリーです。
当サイトへご訪問有難うございます。
まだまだコロナの影響で感染者が増えていますね。
暑くなってきました。
体調はいかがでしょうか?
暑い夏には、みずみずしく爽やかなフルーツが美味しい季節になってきました。
夏のフルーツで食欲不振や疲労回復、冷えやむくみなど、
この時季特有の体の不調を改善する力があります。
また、ビタミン、酵素、ミネラルをたっぷり含むため、紫外線ケアや美容効果も期待できます。
ここでは、8種類の夏フルーツをご紹介致します。
Contents
フルーツが体に良い理由
1:旬のフルーツが持つ力とは?
「旬のフルーツにはその時季、体に必要な栄養素がたくさん含まれています。
マンゴーやパイナップル、パッションフルーツがもつビタミンCや優れた抗酸化作用は、
紫外線の酸化から肌や体を守ってくれます。
また、火照りを鎮め、体を冷やす働きもあります。
水分の摂りすぎだむくみが気になる時は、カリウムが豊富なバナナやメロン、スイカを積極的に食べましょう。
余分な塩分を尿とともに排泄し、むくみを取り除いてくれます。
2:なぜ体にいいのでしょうか?
「フルーツには体の錆を防ぐ抗酸化作用、不足しがちな食物繊維に加え、生きた酵素がたくさん含まれています。
酵素には、
①消化を助ける
②血流を良くし栄養を体の隅々まで届ける
③エネルギー消費を効率よくする
④体脂肪の燃焼や疲労回復など、代謝をサポートする
と言った様々な働きがあります。
フルーツは生を美味しく食べられるため、
熱に弱いビタミンやミネラルをたっぷり補給できるのも大きなメリットになります。
生活習慣病も予防してくれます。
3:食べるタイミングや量は?
「朝が金、昼は銀、夜は銅」と言われるように、朝食で摂るのがベストです。
寝ている間に汗などで失った水分を補うことができ、
エネルギー源となる炭水化物も摂取できるからです。
脳の唯一のエネルギー源でもあるブドウ糖も補うので、頭もスッキリします。
また、カリウムが豊富なフルーツを朝撮ると塩分を排出するため、血圧が気になる人にもいいと言われています。
活動量が少なくなる夜に近づくにつれ、フルーツのおすすめ度は低くなります。
1日の目標摂取量は約200gです。
バナナなら2本、ぶどうは1房、桃は2個が目安です。
4:フルーツはダイエットの味方?
「フルーツは太る、と思われがちですが、例えば桃100gあたりのカロリーはショートケーキの約15%と低めです。
果糖は代謝が早く、すぐにエネルギーとして使われるので、
1日200g程度を活動量が多い昼間食べる分にには体脂肪として蓄積されにくいのです。
糖質の吸収を緩やかにする植物繊維も豊富で、脂質もほとんどないので菓子類よりはずっとヘルシーです。
ダイエット中にはデザートに最適です。
5:熱中症予防にも役立ちますか?
熱中症対策には塩分が有効ですが、最近はカリウムや糖分、マグネシウムなども必要なことがわかって来ました。
夏のフルーツの代表格であるバナナやメロン、スイカ、ぶどうには、こういう栄養素が含まれています。
手軽においしか食べられるので、お子様やお年寄りの熱中症予防にもおすすめです。
おすすめの夏フルーツ8種
1・スイカ「むくみ改善や夏バテ予防に」
☑️ 栄養と効果
スイカは江戸時代に南アフリカから渡来し、当時は赤い果肉が敬遠されていたそうです(諸説あり)。
その果肉には抗酸化作用が高いβーカロテンやビタミンC、リコピン、むくみ改善に役立つカリウムや鉄分などが含まれいます。
スイカ独自の成分シトルリンはスーパーアミノ酸と呼ばれ、血流改善に良いと言われています。
☑️ 選び方のポイント
縞が等間隔ではっきりしている、軽く叩くとポンポンと軽快な音がするものを選びます。
カットされている場合は、種が黒いものが美味しいです。
2・桃 「腸内環境を整え美肌力もアップ」
☑️ 栄養と効果
ジューシーで甘く、とろけるような日本の桃は、世界中のシェフにも注目されています。
桃は植物繊維のペクチンが多く、腸内環境を整え、美肌効果も期待できます。
また、カテキンはエイジングケアに、鉄分やマグネシウムは冷え性や血行促進に一役買ってくれます。
☑️ 選び方のポイント
果皮全体に産毛があり、香りが強いものを選びます。
3・メロン「ダイエットの強い味方」
☑️ 栄養と効果
果物の王様と言われるメロンはおいしさに加え、ダイエット効果も期待できます。
むくみ解消に役立つカリウムの含有量はバナナ以上です。
脂質、タンパク質、糖質の分解を助け、代謝を上げるバントテン酸も含んでいます。
美容効果を狙うなら、β-カロテンが豊富な赤い果肉のメロンを選びましょう。
☑ 選び方のポイント
ずっしりと重く、網目が均一で細かいものを選びましょう。
ツルが細く枯れ、お尻が柔らかく、甘い香りがしてきたら食べ頃です。
4・マンゴー「美を磨く黄金の果実」
☑ 栄養と効果
マンゴーはチェリモヤ、マンゴスチンとともに世界三大美果のひとつです。
体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンや、メラニン色素の生成を抑制するビタミンC,
若返りビタミンと言われるビタミンE、代謝を助けるビタミンB群などが豊富です。
食物繊維やカリウム、不足しがちなカルシウムや鉄分などのミネラルも
バランスよく含み、女性に嬉しい働きがいっぱいです。
☑ 選び方のポイント
果皮にハリとツヤがあり、色鮮やかなものが良品。
甘い香りが食べ頃のサインです。
5・パイナップル「酵素の力で胃腸を健やかに」
☑ 栄養と効果
クエン酸とビタミンB1やB2、ビタミンCは、疲労回復や代謝を高めて
エイジングケアをサポートします。
また、タンパク質分解酵素のブロメリンを多く含むため、消化を促し、肉を柔らかくする働きがあります。
この成分は熱に弱いため、60℃以下の過熱が短時間で調理するのがコツです。
すりおろしたパイナップル果汁でマリネしてから加熱するのもお勧めです。
☑ 選び方のポイント
ずっしりと重く、葉の色が濃い緑色で、お尻が膨れて香りがよく、
皮の色が黄みを帯びているものが良品と言われています。
6・パッションフルーツ「種までおいしい南国果物の代表格」
☑ 栄養と効果
名前の由来は、時計草に分類される花の形が十字架に似ているためです。
パッションとは、キリストの受難を意味するそうです。
甘酸っぱい果肉はβ-カロテンっが多く含まれ、老化防止や免疫力をサポートします。
美肌を保つビタミンC、造血のビタミンCの別名を持つ葉酸、
便秘改善に役立つ植物繊維が宝庫です。
7・バナナ「低カロリーで栄養満点の万能果物」
☑ 栄養と効果
バナナ1本(100g)のカロリーは86kcal。
これはご飯(150g)の1/2杯、食パン1/2枚(6枚切り)と同じです。
低カロリーでも炭水化物やたんぱく質、ビタミンC、B群、ミネラルなど栄養バランスは優秀です。
善玉菌を増やすオリゴ糖やポリフェノール、リラックス効果のあるセロトニンも含んでいます。
バナナの糖質は運動前に食べると持続的なエネルギー源になり、
運動後30分以内に食べると筋肉を補修し疲労効果が期待できます。
☑ 選び方のポイント
房の付け根が太くて短いもの、
実は角張らず丸みを帯びているものが良品です。
8・ぶどう・「皮ごと食べたい天然のサプリメント」
☑ 栄養と効果
欧米では古くから自生し、主にワインの原料として、
日本では食用として明治時代に栽培が始まりました。
主成分のブドウ糖はすばやくエネルギーになるので、
夏バテや疲労回復にお勧めです。
紫色の果皮には抗酸化作用のあるポリフェノールの一種アントシアニンが豊富で、
アンチエイジング効果も期待できます。
江戸時代にぶどうの品種改良に尽力した医師は118歳まで長生きした逸話あります。
☑ 選び方のポイント
果皮にブルーム(白い粉)がついているものほど新鮮です。
ブルームは新鮮を保つために自ら出している物質で、
病原菌から守り、老化予防も期待できます。
まとめ
暑い夏には、夏フルーツで健康と美をチャージしちゃいましょう!
この暑い時季こそ、体にたくさん栄養が含まれている旬のフルーツで、
マンゴー、パイナップル、パッションフルーツ、夏のフルーツは、
ビタミンCや優れた抗酸化作用や、
また、紫外線の酸化から肌や体をまもってくれます。
火照りを慎め、体を冷やす働きもあります。
水分の摂り過ぎでむくみが気になるときは、カリウムが豊富なバナナやメロン、スイカを積極的に食べましょう。
この暑い夏に、食欲が減退しがちなときに、健康効果や働きのある夏のフルーツ(8種)をご紹介しました。
この暑い時季、コロナにも負けないようにお過ごし下さい。
長くなってしまいましたが、最後までお読みくださり有難うございます。