こんにちは。リリーです。
ご訪問有難うございます。
2月になりました。
まだまだ新型コロナウイルス感染が落ち着かず、
2月7日までの緊急事態宣言を3月7日までに延長するようですね。
今年の節分は 2月 2日になります。
皆様、年が明けていかがお過ごしでいらっしゃいますか?
節分、恵方巻き、豆まきの事について書いてみました。
如月
節分
今年の豆まきは 2月2日です。
無病息災を祈りましょう。
二十四節気によると今年の節分は 2月 2日になります。
カレンダーを見て、不思議に思った方も多いのではないでしょうか。
節分が 2月3日から動くのは37年振りです。
本来、節分は季節の変わり目を意味し、
立春、立夏、立秋、立冬の前日すべてを指します。
旧暦では新年が春から始まります。
そのため立春前日の節分が大晦日にあたり、特に重要視されました。
恒例行事の豆まきは、新しい年の家の中に邪気(鬼)が入らないように、
平安時代から行われて来た儀式です。
魔の目(魔目)に豆を投げつけ、魔を滅する(魔滅)(まめ)に通じることが由来のようです。
豆まきは夜に行い、
「鬼は外!」
と唱えながら外に向かって豆を 2回まき、
すぐに窓を閉めて、
「福は内!」
と2回まきます。
各部屋で行い、
最後に無病息災を祈りながら自分の年齢 + 新しい年の厄祓いの1粒の豆をいただきます。
畑の肉と言われる大豆は高タンパク質で低カロリーです。
大豆イソフラボンも含まれ、健康や美容にも効果的です。
今年は1日早い豆まきになりますね。
恵方巻き(えほうまき)
節分に恵方を向いて無言で食すると良いとされる巻き寿司の方です。
由来としては、商都大阪発祥の風習といわれていますが、
一節には、大阪の海苔業者の販売促進のために考えついたとされています。
柊鰯(ひいらぎいわし)
ヒイラギの枝にイワシの頭を刺した「柊鰯」。
ヒイラギは悪霊を寄せ付けないとされ、風水では家の周りによく植えられます。
トゲトゲした葉が鬼の目を刺してくれるのだと言われています。
イワシは、焼いたときの匂いで鬼を遠ざけるとも、
または匂いで鬼をおびき寄せてヒイラギで刺すためとも言われています。
西日本では「焼嗅がし(やいかがし)」とも呼びます。
「嗅がし」といえば、田畑を守る「案山子(かかし)」も、
焼いた獣肉などの臭いで動物(魔物も含む)を遠ざけると言う同じ語源からきています。
2021年の節分は、 2月 2日(火)。方角(恵方巻)は、「南南東やや南」です。
37年振りに変動します。
豆まきが宇宙と関係しているのですね。
ちなみに1984年の節分は 2月4日でした。
豆まきのやり方は地方や家庭によって違いますが、
一般的な例として、
1、豆はお供えしておく
2、時間は夜
3、奥の部屋からまいていく
4、年齢の数だけ豆を食べる
まとめ
今年は1日早い豆まきになります。
一緒に食べるものとして、イワシの種類になりますが、
マイワシ、ウルメイワシ、カタクチイワシと色々あります。
また、地方によっては、北海道、東北、信越地方、宮崎・鹿島県では、
大豆の代わりにピーナッツ(落花生)を殻のまままく家庭もあります。
また、年越しの日でもありますので、節分そばと呼ばれ、節分の日に食べられていたようです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。