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弥生【ひな祭り】

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こんにちは。りりーです。

ご訪問ありがとうございます。

 

3月になりました。

3月3日は上巳(じょうし)の節供になります。

 

上巳の節句(3月3日)

 

 

 

 

 

五節供の一つになります。

重三(ちようさん)とも言われます。

雛人形を飾り、菱餅(ひしもち)、桃の花を供え、白酒で祝う女の子中心のお祭りです。

 

雛人形を飾る風習は、宮廷行事では1629年(寛永6年)、

幕府の行事では、1644年(正保1年)に記述が登場します。

それ以前は、水辺に出て祓い(はらい)をする巳日祓(みのひのはらい)が主流でした。

中国から奈良・平安時代に日本に伝わった行事です。

人間の身代わりとして紙や布などで作った人形(ひとがた)を撫でたり、

映し吹きかけ、人形に身の穢れ(けがれ)や病を移し、

川や海に流し手送る祭りとなりました。

この人形のことを形代(かたしろ)と呼びます。

今の「雛流し」で、ひな祭りの原型と言えます。

 

 

 

 

 

雛人形

一方、遊び道具としての人形に「ひいな」があり、平安時代には広まっていました。

 

江戸時代になると、ひいなと形代が一体化し、雛人形の登場となったのです。

最初は紙雛から始まり、立ち雛、座り雛、享保雛、次郎左衛門雛、古今雛、有職雛などと

様々なタイプの人形があります。

雛人形を飾り、白酒や菱餅、桃の花などを供えて祝いました。

江戸時代には、武家の嫁入り道具、、箪笥、長持、はさみ箱、鏡台、針箱、駕籠、

御所車などを飾って、豪華さを競い合い、

1668年(寛文8年)と1704年(宝永1年)には、華美になるのを禁止する布告が出たほどです。

 

 

 

 

 

 

桃の花

ひな祭りに桃の花を飾る意味は?

 

桃は弥生時代に中国から日本へ伝わったとされています。

桃は、厄払いや魔除けの意味があり、

長寿をもたらすともいわれてきた縁起の良い花なのです。

 

太陽暦の3月3日は現在の3月末から4月中旬にあたり、ちょうど桃の花が見頃を迎えます。

本来は桃の節供は、桃の花が満開だったそうです。

 

白酒

雛段を飾って、菱餅、ひなあられを食べ、一緒になぜ白酒を楽しむのでしょうか?

 

昔、大蛇を宿してしまった女性が、

3月3日に白酒を飲んだら胎内の大蛇を流産させることができたという説があり、

女性の厄払いのために、白酒を飲むようになったという説や、

また、当時江戸で女性に人気だった京都の白酒が桃の節供になると売り出されていたのですが、

ある時桃の節供に豊島屋というお店の白酒が売り出されると大人気となり、

毎年の風物詩になったからだという説もあります。

 

大人も子供も積極的に参加して、

楽しいひな祭りをお過ごし下さい。

 

 

 

 

 

 

まとめ

雛人形は、目安として、

 

「立春(2月4日頃)から桃の節供(3月3日)の1週間くらいまで」に飾っておき、

 

「桃の節供(3月3日)が終わった後なるべく早い時期」にしまっておくのがよいでしょう。

 

江戸時代から始まったひな祭りをお守りやお払いの意味を持つ雛人形を楽しんでください。

 
 

 


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