こんにちは。リリーです。
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前回、母の日になぜカーネーションを?
アメリカのウエストバージニア州に住むアンナ・ジャービズ母娘の活動から始まったということで、
「母に感謝する日」、
由来と色の意味を書いてみましたので、
父の日の由来も書いてみました。
父の日の由来は
父に感謝を表す日として、1909年、ワシントン州アメリカのソノラ・スマート・ドッド(ジョン・ブルース・ドッド夫人)が
「母の日」にならって、父親に感謝するた白いバラを贈ったのが始まりなのだそうです。
母親の亡き後、ソナラと5人兄を男で一つで育ててくれた父親を敬愛していたから、そのの父親が6月生まれだったため、
ソナラが通う協会の牧師に頼み、6月に「父の日」を祝う礼拝をしてもらいました。
その日が、1909年6月19日で第3日曜日でした。
このことがもとで、ワシントン州で6月の第3日曜日が「父の日」となったそうです。
どっど夫人が父の墓前に白い
バラを供えたことから、アメリカでは白いバラを贈るのが習わしにになったそうです。
父の日についても書いてみました。
やはりアメリカからでした。
参考までに、日比谷花壇のサイトです。
白いバラ
「母の日」に贈る花は、なぜカーネーションなのでしょうか?
カーネーションは”母と子”や”母性愛”を象徴する花で、十字架にかけられたキリストを見送った聖母マリアから生じた花だと言われています。
白いカーネーションは十字架にかけられる前ののキリストとマリアを、
赤いカーネーションかキリストの体から散った血の色や復活したキリストを象徴しています。
カーネーションの花言葉は「母の愛情」。
カーネーションは5月の誕生花でもあります。
そして、父の日は、ドッド夫人が墓前に「白いバラ」を供えたことから、白いバラを贈るのが習わしになりました。
その後、「父の日」は日本へも伝わり、1880年代ごろから広がっていきました。
黄色いリボン
1981年に設立された「FDCファーザーズ・デイ委員会」では、父の日には、「黄色いリボン」を贈ろうという活動をしています。
「黄色」は古来、イギリスで身を守る色といわれ、アメリカに伝わると「愛する人の無事を願う黄色いリボン」と定着してきました。
そこで、父への感謝の気持ちを、黄色いリボンに込めて伝えましょうという活動が始められました。
まとめ
6月に入り、「衣替え」の時期となり、
6月5日は田植えの時期として「芒種」、
習い事を始めるには6月6日!
6月11日は「入梅」、
6月20日は「父の日」、
そして、21日は「夏至」と続きます。
農作業の目安とされている24節気です。
24節気の一つで「夏に至る」と書くように、この日を過ぎると本格的な夏到来ですね。
北半球では太陽が1年で最も高い位置に来て、昼間が一番長い1日になります。
さて、皆様は何を父の日に感謝の気持ちとしてお贈りしますか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。