こんにちは。リリーです。
当サイトへご訪問ありがとうございます。
1年の半分が過ぎました。
昨年からコロナ禍の影響でオリンピックが今年に延長になり、いよいよ今月開幕いたしますね。
無事に開催でき、選手の皆様も安全に全力で今まで頑張って来た力を充分に発揮できたらと思います。
良い成績が残せて、できたら日本のメダル、是非メダルは一つでも多く欲しいところですが、無事に終わって欲しいと思ってしまいます。
文月
7月になりました。
「文月」ふみづき、ふづきとも言われます。
七夕の短冊にちなみ「文披き(ふみひらきづき)」と呼ばれ、そこから転じて「文月」になったと言われてます。
また、旧暦の7月は稲穂が膨らむ頃だったので「穂含月(ほふみづき)」「含月(ふくみづき)」から転じたという説もあります。
7月2日は、夏至から数えて11日目の「半夏」とは、「烏柄杓(からすびしゃく)」という薬草のことで、
「半夏」が生え始める頃という意味。七十二候でも「半夏生(はんげじょうず)」に当あたります。
田植えは半夏に入る前に終わらせないと秋の収穫が減るといわれて、農作業の大切な目安とされてきました。
初夏の日差しの下、田植えを終えた緑の田んぼが一面に広がる様子は、日本の原風景と言えるでしょう。
無事に田植えが終わると、水田や神棚にお餅やお酒を供え、田の神に感謝する「さなぶり」という行事を行うところもあります。
七夕節供
7月7日は、笹の節供。星祭りといわれ、七夕は、江戸時代に五節供の一つに定められ、今でも広く親しまれています。
七夕の由来は、
天の川に輝く琴座のベガが織姫(織姫星)で、鷲座のアルタイルが彦星(牢牛星)。
こと2つの星と白鳥座のデネブを結んだものが「夏の大三角形」と呼ばれ、夏の星座を探す目印になっています。
白鳥座が、二人の橋渡しの役となるカササギです。
:Wikipediaより
旬の野菜
・きゅうり
今が旬の野菜の一つにきゅうりがあります。
美味しいけど、あまり栄養が少ないと思っていらっしゃる方が多いと思いますが、なんと美容、ダイエットにおすすめの野菜のひとつなのです。
これは、過去にギネス世界記録で「最もカロリーが少ない果実」と記されたことが「最も栄養が少ない野菜」と誤解されて広まったためと、言われています。
カロリーは100gあたり13kcalですが、ビタミンCは14mg、植物繊維は約200mgも含みます。「日本食品標準成分表2020年度版より」
きゅうりといえば漬物・サラダのイメージですが、イギリスではアフタヌーンティーのサンドイッチとしてもお馴染みです。
かつてイギリスでは栽培が難しく、高級野菜でした。
来客に新鮮なきゅうりのサンドイッチを振る舞うことは、当時の家族のステータスだったそうです。
それに対して、日本では、昔からお盆の精霊馬としてきゅうりが使われました。
それは夏に最も手に入りやすい野菜だったからだそうです。
きゅうりには体を冷やす働きがあり、夏の朝1本のきゅうりを食べると熱中症予防になると言われています。
この夏もしっかり食べて、夏バテ防止と美容対策に役立ててみてはいかがでしょうか?
・ナス(茄子)
茄子は、インドが原産とされる茄子科の一年草で、日本には奈良時代に入ってきたと言われています。
その後、日本の気候風土になじみながら、各地に様々な種類が生まれました。
一般に出回っているのは卵型の「千両茄子」。
揚げ田楽が美味しい大きな「米茄子」や、小さく漬物などにぴったりの「小茄子」もあります。
伝統野菜や特産となっている茄子も多く、丸茄子の代表格「賀茂茄子」や、生でも食べられる水分たっぷりの「泉州水茄子」などがよく知られています。
茄子は、栄養的には特筆すべきものはありませんが、茄子の色はナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種で、強い抗酸化力があるそうです。
水分も多く、体を冷やす作用があるので暑い時期にはぴったりの野菜です。
「秋茄子は嫁に食わすな」という言葉がありますが、諸説には、
美味しい秋茄子を憎い嫁に食べさせるのはもったいないという意地悪な説の他に、
体が冷えるので特に妊娠中の嫁には食べさせない方が良いからという説もあります。
また、嫁は夜目=ネズミのことで、ネズミに食べられるなと言う意味の説もあるのです。
茄子は、煮る、焼く、炒める、、蒸す、漬けるなど、どんな料理方でも美味しくできます。
味がつけやすく、特に油との相性が良いのが特徴です。
まとめ
田植えが終わると「半夏生」。
行事食として、関西方面では「たこ」料理を作るそうです。
たこ足のように大地にしっかり根付くように、たこを食べるのだそうです。(タコ飯、たこ焼きなど)
また野菜として代表的な野菜がきゅうり、茄子、トマト、ゴーヤなどがあります。
七夕には色付きのそうめんを食べます。
日本では機で織った布を祖霊や神に捧げたり、税として収めたりしていました。
7月7日の夕方を表した七夕(しちせき)と呼ばれていたものが、棚機(たなばた)にちなんで七夕(たなばた)と言う読み方に変わっていったのだそうです。
最後まで読んでいただき有難うございます。